デュラチャ内でユーザーを識別するためのID webidとuseridの2種類がある。
IPアドレスを変換した値のこと 名前を変更してもIPが変わっていなければwebidも変わることはないため、 別の名前にしても同一人物かどうか識別することができる。 ユーザーを入室禁止にすると部屋のログに<block>入禁にしたユーザーのwebId</block>という要素が追加される。
IPアドレスをwebIdに変換するには、"webId"という文字列の後ろにIPアドレスをくっつけてそのMD5ハッシュ値を計算する。 例: md5("weId127.0.0.1") → a7a04089ce7b048f31133f33c6164167 webIdからIPアドレスを求めるには総当り攻撃を使う。しかし毎回総当り攻撃をしていては効率が悪いので、IPアドレスとハッシュ値とのペアをデータベースに全て記録するのもいいかもしれない。
IPアドレス+名前をmd5に変換した値のこと このuseridはほかのユーザーと値が同じになることはないため 成り済ましなどの識別に使うことができる。