今は昔、顎長の翁といふものありけり。 野山にまじりて顎を植えつつ、よろづのことに使ひけり。 名をば、大根顎のるうつとなむいひける。 その土の中に、もと光る剣なむ一本ありける。 これがのちの「えくすかりばあ」…なわけねーだろばーか