デュラチャ理科 のバックアップ差分(No.1)

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デュラチャの中学生のための記事です
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#contents
*物理 [#r1b61319]
**1年 [#ua0cea6b]
***光 [#r718464a]
語句…光源((自ら光を出している物体。)),反射((光が鏡の面などに当たってはね返ること。)),屈折((光が異なる物質へ斜めに入射するとき、境界面で進行方向を変えること。)),全反射((光が水などから空気中へ出ていくとき、入射角がある大きさを超えて屈折する光が無くなり全部反射すること。)),焦点((凸レンズの軸に平行な光が凸レンズで屈折して集まる1点。)),焦点距離((凸レンズの中心から焦点までの距離。)),実像((物体が凸レンズの焦点の外側にあるときに物体の反対側にできる像。)),虚像((物体が凸レンズの焦点の内側にあるときに見える見かけの像。))
 反射…入射角=反射角
 屈折(空気→透明な物体)…入射角>反射角
 屈折(透明な物体→空気)…入射角<反射角
|物体の位置|像の向き|像の大きさ|h
|焦点距離の2倍よりレンズから遠い|上下・左右が逆向き|物体より小さい|
|焦点距離の2倍の位置|~|物体と同じ|
|焦点距離の2倍よりレンズから近い|~|物体より大きい|
|焦点の内側|同じ向き|物体より大きい&br;凸レンズに近づけると小さくなる|
***音 [#if73ae08]
語句…振幅((物体が振動する幅。)),振動数((物体が1秒間に振動する回数。ヘルツ(Hz)という単位で表す。))
 音の大きさ…振幅が大きいほど大きい。
 音の高さ…振動数が多いほど高い。
音の速さ(約340m/s)は光(約30万km/s)より遅いため、花火などを離れた場所から見ると、見えてから音が聞こえる。
***力と圧力 [#gbbf387a]
語句…フックの法則((ばねののびは、ばねにはたらく力の大きさに比例するという法則。)),水圧((水中にある物体に対して、水の重さによってあらゆる方向からはたらく圧力。)),浮力((水中にある物体に対してはたらく上向きの力。)),大気圧(気圧)((あらゆる方向からはたらく、空気の重さによる圧力。))
 力のはたらき…物体の形を変える,物体を支える,物体の運動のようすを変える
|>|CENTER:いろいろな力|
|弾性力|変形した物体が元に戻ろうとする力|
|摩擦力|触れ合っている物体の間にはたらく、物体の運動を妨げようとする力|
|磁力|磁石が鉄を引き寄せたり、異なる極が引き合ったり同じ極がしりぞけあったりする力|
|電気の力|物体同士をこすり合わせると電気が生じ、互いに引き合ったり反発したりする力|
|重力|地球上の全ての物体が地球の中心に向かう力|
力の大きさはニュートン(N)という単位で表す。1Nは約100gの物体にはたらく重力の大きさ。
圧力の大きさはパスカル(Pa)またはN/㎡という単位で表す。
 力の表し方…作用点(力のはたらく点),力の向き(矢印の向きで表す),力の大きさ(矢印の長さで表す)
|>|CENTER:質量と重さの違い|
|質量|物体そのものがもつ分量|
|重さ|物体にはたらく重力の大きさ(月面上では地球上の約1/6の大きさになる)|
 圧力[Pa(N/㎡)]=面を垂直におす力[N]/力がはたらく面積[㎡]
水深が深くなるほど物体の上にある水の重さが大きくなるので水圧も大きくなる。
浮力は物体の上部にはたらく水圧と下部にはたらく水圧の差である。
 1気圧=1013hPa(ヘクトパスカル) 1hPa=100Pa
**2年 [#r9de784d]
***電流と回路 [#n6ac14d3]
語句…回路((電流が流れる道すじ。)),回路図((電気用図記号を用いて回路を表したもの。)),電圧((電流を流そうとするはたらき。)),抵抗(電気抵抗)((電流の流れにくさ。)),オームの法則((電熱線を流れる電流の強さは電熱線の両端にかかる電圧に比例するという法則。)),導体((電流が流れやすい物質。)),不導体(絶縁体)((電流がきわめて流れにくい物質。)),電力((1秒あたりに消費する電気エネルギーの量。))
||単位|求め方|直列回路(1本の道すじでつながっている)|並列回路(枝分かれした道すじでつながっている)|h
|電流|アンペア(A),ミリアンペア(mA)&br;(1A=1000mA)|電圧÷抵抗|どこも同じ|枝分かれする前の電流の強さ=枝分かれした後の電流の強さの和|
|電圧|ボルト(V)|抵抗×電流|各部分に加わる電圧の和=全体の電圧|各部分に加わる電圧=全体に加わる電圧|
|抵抗|オーム(Ω)|電圧÷電流|各部分の抵抗の和=回路全体の抵抗|各部分の抵抗>回路全体の抵抗|
電流計…計る部分に直列につなぐ。
電圧計…計る部分に並列につなぐ。
 電力=電流(A)×電圧(V) 単位はワット(W)。
 電力量=電力(W)×時間(s) 単位はジュール(J)またはワット秒(Ws)。時間(h)を用いたワット時(Wh)もある。日常生活ではキロワット時(kWh)を使うことが多い。(1kWh=1000wh)
 電流による発熱量=電力(W)×時間(s) 単位はジュール(J)。水1gの温度を1℃上昇させる熱量は約4.2J。
***電流と磁界 [#cf1764ce]
語句…磁界((磁力がはたらく空間。)),磁力線((磁界の中に置いた磁針のN極が指す向きを矢印でかいて結んでできる線。)),電磁誘導((コイルの内部の磁界が変化すると電圧が生じ、電流が流れる現象。)),誘導電流((電磁誘導によって流れる電流。)),直流((流れる向きが一定で変わらない電流。)),交流((流れる向きが周期的に入れかわる電流。)),周波数((交流の向きの変化が1秒間にくり返す回数。ヘルツ(Hz)という単位で表す。))
 磁界はN極から出てS極に向かう向き。磁界が強いほど磁力線の間隔がせまい。磁力線は枝分かれしたり交わったりしない。
導線に電流を流すと、導線のまわりに円状の磁界ができる。
コイル(導線を巻いたもの)に電流を流すと、それぞれの導線のまわりに磁界ができる。
 コイルがつくる磁界を強くする方法…コイルに鉄心を入れる,コイルに流す電流を強くする,コイルの巻き数を増やす
磁界の中の導線やコイルに電流を流すと、導線やコイルが力を受けて動く。電流の向きを逆にするか、N極とS極を逆にすると、力の向きは逆になる。
 誘導電流は、コイルの巻き数が多いほど、磁界の変化が大きい(磁石の動きが速い)ほど強い。
***静電気と電子 [#m33c3658]
語句…静電気((摩擦によって生じる電気。)),電子((-の電気をもつ小さな粒。)),放電((たまっていた電気が流れ出たり、電流を流しにくい気体中を電流が流れたりする現象。)),真空放電((ガラス管内の空気を抜いて大きな電圧を加えると電流が流れてガラス管が光るような現象。)),電子線(陰極線)((クルックス管を用いてさらに空気を抜いて大きな電圧を加えたときに見える電子の流れ。-極から+極に向かう。))
静電気は、物体の中にある電子が一方の物体からもう一方の物体へ移動することで生じる。電子を受け取った物体は-の電気を帯び、電子を失った物体は+の電気を帯びる。
同じ電気を帯びた物体どうしはしりぞけ合い、別の電気を帯びた物体どうしは引き合う。
電子の流れと電流の向きは逆になっている。
**3年 [#z0d78804]
***力のはたらき [#s8fefa7a]
語句…垂直抗力((面に接している物体にはたらく、面に垂直な力。)),力の合成((2つの力と同じはたらきをする1つの力を求めること。)),合力((力の合成によって求められた1つの力。)),力の分解((1つの力を同じはたらきをする2つの力に分けること。)),分力((力の分解によってできた力。))
 1つの物体に2つの力がはたらいていて物体が動かないとき、2つの力はつり合っている。
 2つの力がつり合っているとき、2つの力は大きさが等しく、一直線上にあり、反対向きである。
|2つの力の向き|合力の大きさ|合力の向き|h
|同じ向き|2つの力の大きさの和|2つの力と同じ向き|
|反対向き|2つの力の大きさの差|大きいほうの力と同じ向き|
|一直線上にない|>|2つの力の矢印を2辺とする平行四辺形の対角線で表される|
分力は分解する方向によって何通りもでき、平行四辺形の作図によって求められる。
***物体の運動 [#j0f658a7]
語句…速さ((単位時間あたりに物体が移動した距離。)),平均の速さ((移動距離を移動にかかった時間全体で割って求める速さ。)),瞬間の速さ((電車や自動車などのスピードメーターが示す、どく短い時間の一瞬の速さ。)),自由落下運動(自由落下)((静止していた物体が真下に落下する運動。)),等速直線運動((速さが一定で一直線上を進む運動。)),慣性((物体がそれまでの運動を続けようとする性質。)),慣性の法則((外から力を加えないかぎり、静止している物体はいつまでも静止し続け、運動している物体はいつまでも等速直線運動を続けるという法則。)),作用((物体Aが物体Bに力を加えるとき、物体Aが物体Bに加える力。)),反作用((物体Aが物体Bに力を加えるとき、物体Bが物体Aにおよぼす力。))
 速さ[m/s]=移動した距離[m]/移動にかかった時間[s] 単位はkm/sなども使われる。
斜面を下る運動や自由落下運動(運動の向きに一定の大きさの力がはたらき続ける運動)は、速さが時間とともに一定の割合で変化し、はたらく力が大きいほど速さの変化の割合は大きい。
等速直線運動では、移動距離は時間に比例する。
 作用と反作用は大きさが等しく、一直線上にあり、反対向きである。
***仕事 [#adb2d520]
語句…仕事((物体に力を加え、その力の向きに物体を移動させたとき、力は物体に仕事をするという。ジュール(J)という単位で表す。)),仕事の原理((斜面や道具などを使って力を小さくしても仕事の大きさは変わらないという原理。)),仕事率((1秒間にする仕事の大きさ。))
 仕事[J]=力の大きさ[N]×力の向きに動かした距離[m]
 仕事率[W]=仕事の大きさ[J]/仕事にかかった時間[s](単位にJ/sを使うこともある)
***エネルギー [#a147daed]
語句…位置エネルギー((高いところにある物体がもっているエネルギー。)),運動エネルギー((運動している物体がもっているエネルギー。)),力学的エネルギー((物体がもっている位置エネルギーと運動エネルギーの和。))
 物体のもつ位置エネルギーの大きさは、物体の位置が高いほど、物体の質量が大きいほど大きい。
 物体のもつ運動エネルギーの大きさは、物体の速さが速いほど、物体の質量が大きいほど大きい。
 力学的エネルギーは常に一定に保たれている。
*化学 [#u38e9b7c]
**1年 [#vb7d40ba]
***物質 [#zb89b212]
語句…金属光沢((金属特有のかがやき。)),非金属((金属以外の物質。)),有機物((加熱すると黒く焦げて炭になったり、燃えて二酸化炭素を発生したりする物質。)),無機物((有機物以外の物質。)),密度((物質1?あたりの質量。))
 金属の性質
 みがくと金属光沢が出る。
 たたくとうすく広がり、引っぱると細くのびる。
 電流が流れやすく、熱が伝わりやすい。
||金属|非金属|
|有機物|(なし)|砂糖,ろう,エタノール,プラスチック,紙,木など|
|無機物|鉄,アルミニウム,銅,亜鉛など|食塩,ガラス,水,酸素,水素,二酸化炭素など|
 密度[g/cm³]=物質の質量[g]/物質の体積[cm³]
***気体 [#n43306c0]
語句…水上置換(法)((水に溶けにくい気体を集める方法。)),下方置換(法)((水に溶けやすく、空気よりも重い(密度が大きい)気体を集める方法。)),上方置換(法)((水に溶けやすく、空気よりも軽い(密度が小さい)気体を集める方法。))
||発生させる方法|集め方|色|におい|空気と比べた重さ|水に対する溶けやすさ|その他|h
|酸素|二酸化マンガン+オキシドール(うすい過酸化水素水)|水上置換法|なし|なし|少し重い|溶けにくい|ものを燃やすはたらきがある&br;線香の火を入れると激しく燃える|
|水素|鉄や亜鉛など+うすい塩酸|~|~|~|非常に軽い|~|火をつけるとポンと音を立てて燃え、水ができる|
|二酸化炭素|石灰水+うすい塩酸|水上置換法または下方置換法|~|~|重い|少し溶ける|石灰水を白くにごらせる&br;水に溶けて酸性を示す|
|アンモニア|塩化アンモニウムと水酸化カルシウムの&br;混合物を加熱する|上方置換法|~|刺激臭|軽い|非常によく溶ける|水に溶けてアルカリ性を示す|
その他の気体
窒素…空気の約78%を占める。色やにおいはない。
塩素…殺菌作用や漂白作用がある。黄緑色で刺激臭がある。
***状態変化 [#u140b0b3]
語句…状態変化((物質が温度によってその状態を変化させること。)),融点((固体がとけて液体になるときの温度。)),沸点((液体が沸騰して気体になるときの温度。)),純粋な物質((1種類の物質のみからできているもの。)),混合物((2種類以上の物質が混ざっているもの。)),蒸留((液体を加熱して沸騰させ、出てきた気体を冷やして再び液体にして取り出す方法。))
|CENTER:固体&br;(粒子が規則正しく並ぶ)|--加熱-→|CENTER:液体&br;(粒子が動きまわる)|--加熱-→|CENTER:気体&br;(粒子が激しく動きまわる)|
|~|←-冷却--|~|←-冷却--|~|
状態変化では、物質の体積は変化するが、質量は変化しない。
||例|融点,沸点|h
|純粋な物質|酸素,水素,水,エタノール,鉄,塩化ナトリウムなど|決まった値となる|
|混合物|空気,食塩水,塩酸など|決まった値とはならない|
***水溶液 [#u2e884ce]
語句…溶質((液体に溶けている物質。)),溶媒((溶質を溶かしている液体。)),水溶液((溶媒が水である溶液。)),溶解度((一定量の水に溶かすことのできる物質の限度の量。)),飽和水溶液((水に物質をそれ以上溶けなくなるまで溶かしてできた水溶液。)),結晶((水溶液に溶けている固体をとり出して出てきた規則正しい形をした粒。)),再結晶((一度水に溶かした物質を再び結晶としてとり出すこと。))
 質量パーセント濃度[%]=溶質の質量[g]×100/溶液(溶媒+溶質)の質量[g]
|水溶液|例|リトマス紙|BTB溶液|その他|h
|酸性|塩酸,食酢,炭酸水,レモン汁など|青色→赤色|黄色|マグネシウムリボンを入れると&br;水素が発生する|
|中性|食塩水,砂糖水,純水,エタノールなど|変化しない|緑色||
|アルカリ性|水酸化ナトリウム水溶液,石灰水,アンモニア水など|赤色→青色|青色|無色のフェノールフタレイン液を&br;入れると赤色になる|
**2年 [#lb55b1ea]
***物質の成り立ち [#ba9cbf60]
語句…化学変化((もとの物質とは別の物質ができる変化。)),分解((1種類の物質が2種類以上の別の物質に分かれる化学変化。)),熱分解((加熱したときに起こる分解。)),電気分解((電気のエネルギーによる分解。)),原子((物質をつくる最小の粒子。)),周期表((原子を質量の順に並べると性質の似たものが周期的に現れるという規則性をもとにつくった表。)),分子((いくつかの原子が集まってできている物質の性質を示す最小の粒。)),化学式((物質を原子の記号を使って表したもの。))単体((1種類の原子だけでできている物質。)),化合物((2種類以上の原子でできている物質。))
水の電気分解では、陽極に酸素、陰極に水素が発生する。
 原子の性質
 それ以上分けられない。
 種類によって質量や大きさが決まっている。
 なくなったり、新しくできたり、他の種類の原子に変わったりしない。
鉄や銅などの金属、塩化ナトリウム、酸化銅などは分子をつくらない。
|名前|記号|名前|記号|名前|記号|h
|水素|H|マグネシウム|Mg|カルシウム|Ca|
|炭素|C|アルミニウム|Al|鉄|Fe|
|窒素|N|硫黄|S|銅|Cu|
|酸素|O|塩素|Cl|亜鉛|Zn|
|ネオン|Ne|アルゴン|Ar|銀|Ag|
|ナトリウム|Na|カリウム|K|金|Au|
|>|物質名|化学式|物質名|化学式|物質名|化学式|h
|>|水素|H₂|水|H₂O|塩化ナトリウム|NaCl|
|>|酸素|O₂|二酸化炭素|CO₂|炭酸水素ナトリウム|NaHCO₃|
|>|鉄|Fe|アンモニア|NH₃|炭酸ナトリウム|Na₂CO₃|
|>|銅|Cu|硫化鉄|FeS|酸化銅|CuO|
|>|銀|Ag|塩化水素|HCl|酸化マグネシウム|MgO|
***いろいろな化学変化 [#b575600b]
語句…化合((2種類以上の物質が結びついて、別の物質ができる化学変化。)),化合物((化合によってできる物質。))酸化((物質と酸素が化合する化学変化。)),酸化物((酸化によってできる物質。)),燃焼((光や熱を出しながら激しく進む酸化。)),還元((酸化物が酸素をうばわれる化学変化。)),化学反応式((化学式を使って化学変化を表した式。))
還元が起こるときは、酸化も同時に起こる。
|化学変化|化学反応式|h
|水の電気分解|2H₂O→2H₂+O₂|
|酸化銀の熱分解|2Ag₂O→4Ag+O₂|
|炭酸水素ナトリウムの熱分解|2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O|
|酸化銅の炭素による還元|2CuO+C→2Cu+CO₂|
|酸化銅の水素による還元|CuO+H₂→Cu+H₂O|
***化学変化と質量 [#g1e7de25]
語句…質量保存の法則((化学変化の前後で、反応にかかわる物質全体の質量が変わらないという法則。))
|化合|質量比|h
|銅+酸素→酸化銅|4:1:5|
|マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム|3:2:5|
***化学変化と熱 [#y938d032]
語句…発熱反応((化学変化のときに熱を発生する反応。)),吸熱反応((化学変化のときに熱を吸収する反応。)),反応熱((化学変化のときに出入りする熱。))
|発熱反応|酸化カルシウム+水--(熱が発生)-→水酸化カルシウム|
|~|鉄+酸素--(熱が発生)-→酸化鉄|
|吸熱反応|水酸化バリウム+塩化アンモニウム--(熱を吸収)-→塩化バリウム+アンモニア+水|
**3年 [#jbf20564]
***化学変化とイオン [#u5aa86f8]
語句…電解質((水に溶かしたとき水溶液に電流が流れる物質。)),非電解質((水溶液が電流を流さない物質。)),イオン((電気を帯びた粒子。)),陽イオン((+の電気を帯びた粒子。)),陰イオン((-の電気を帯びた粒子。)),電離((電解質が水に溶け、陽イオンと陰イオンに分かれること。)),イオン式((原子の種類を表す記号を使い、いろいろなイオンを記号で書き表したもの。)),化学電池((化学エネルギーを電気エネルギーに変えるしくみ。)),燃料電池((燃料が酸化される化学変化から電気エネルギーをとり出すしくみ。)),酸((水溶液が酸性を示す物質。)),アルカリ((水溶液がアルカリ性を示す物質。)),指示薬((リトマス紙やBTB液のように、色の変化によって酸性・中性・アルカリ性を調べられる薬品。)),pH((酸性やアルカリ性の強さを表す数値。)),中和((酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると互いの性質を打ち消し合う反応。)),塩((酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液が中和してできる物質。))
 原子の構造…原子核(+の電気をもつ陽イオンと電気をもたない中性子でできている)のまわりをいくつかの電子(-の電気をもつ)が回っている。
|陽イオン|イオン式|陽イオン|イオン式|陰イオン|イオン式|h
|水素イオン|H⁺|カルシウムイオン|Ca²⁺|塩化物イオン|Cl⁻|
|ナトリウムイオン|Na⁺|銅イオン|Cu²⁺|水酸化物イオン|OH⁻|
|アンモニウムイオン|NH₄⁺|亜鉛イオン|Zn²⁺|炭酸イオン|CO₃²⁻|
|マグネシウムイオン|Mg²⁺|バリウムイオン|Ba²⁺|硫酸イオン|SO₄²⁻|
 酸→水素イオン+陰イオン(陰イオンの種類は酸によって違う)
 アルカリ→陽イオン+水酸化物イオン(陽イオンの種類はアルカリによって違う)
 pHは7が中性で、値が小さいほど酸性が強く、値が大きいほどアルカリ性が強い。
*コメント [#v44e887d]
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